文部科学省は31日、小学6年と中学3年を対象に今年4月に実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表した。グローバル人材の育成や2020年度の大学入試改革を見据えて、中学生では初めて英語のテストが行われ、「書く」と「話す」の能力に課題があることが明らかになった。
都道府県ごとの成績をみると、国語では小中ともに秋田県がトップ。算数・数学では石川、福井、富山県の北陸が上位を占めるなど、ほぼ例年と同じ傾向が見られた。英語では、上位に東京都や神奈川県などの都市部が入った。
全国学力テストは12回目で、国公私立の小中学校に通う計約202万人が受けた。
2019-07-31 08:00:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20190731-OYT1T50109/
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