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Sunday, April 19, 2020

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マスク嫌いの欧米人も着用推奨へ

 新型コロナウイルスの影響で、俄然存在感を増したマスク。その効用を軽視していた欧米諸国も、認識を変えつつある。

【写真】新型コロナウイルス、実は「マスク着用」より先にやるべきことがある

 これまで、欧米で日本人がマスクをしていると、距離をあけられたり、タクシーに乗車拒否されたりすることが珍しくなかった。「マスクは重大な感染症にかかっている人がつけるもの」だからである。

 新型コロナウィルス発生後の2月初旬には、ニューヨークで「マスクをしたアジア人」が暴行を受けるという事件が発生した。「マスク=新型コロナウイルス感染者」という短絡的な発想からだろう。

 しばらくすると、同じくニューヨークで、今度は「アジア人なのにマスクをしていない人」たちが差別的な言葉を浴びせられたり、暴行を受けたりする事件が続発した。

 しかしここにきて、これまで「健康な人はマスクをする必要はない」「マスクに感染症予防の効果はない」としてきた世界保健機関 (WHO)やアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が、マスクにも一定の感染症予防効果があるという見解を示したため、「マスク不要論」を唱えてきた各国政府も国民にマスクの着用を促すようになった。

 一般的なマスクには、直接的な飛沫感染しか予防することができないと言われているが、予防のつもりでマスクをしている無症状感染者が、他人に感染させずに済んでいるということはおおいに有りうる。

 世界的なマスク不足という課題はあるものの、今からでもマスクの効用を見直すことは、今後の感染拡大を防ぐためにも有効だろう。

明治時代、マスクといえば「黒マスク」

 もともとマスク装着率の高い日本でも、その様態は変わってきている。

 一般的な不織布マスクが品薄となったこともあり、「ピッタマスク(PITTA MASK)」というポリウレタン素材のマスクが売れている。カラーバリエーションが豊富なので、特に若い人に人気があるようだ。不織布マスク同様、ウイルスを防ぐことはできないが、花粉は防ぐことができる。

 布製の黒いマスクをつける人も若者を中心に増えている。「黒マスク」は、韓国や日本のアイドルがつけるようになり、徐々に広がった。

 「白マスク」を見慣れている人にとっては「不潔」「怖い」というイメージがあるようだが、実は日本で最初にマスクが作られた明治時代、マスクと言えば「黒マスク」だった。

 当時のマスクは、炭鉱や工場などで「防塵」を目的に使われていたため、汚れが目立たない「黒マスク」が都合がよかったとされている。

 しかし、すでに明治初期に感染症予防の目的でマスクの普及に努めた人物がいた。陸軍軍医総監だった松本順(改名前は松本良順)である。

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