Pages

Saturday, May 9, 2020

元Jリーガー選出で称賛「天才」 名将ベンゲル、「アーセナル最初の10人」を海外特集 (Football ZONE web) - Yahoo!ニュース

ベンゲル体制でアーセナルに加入したプレーヤーたちに注目

 1996年から22年にわたってアーセナルの監督を務めたアーセン・ベンゲル氏。英メディア「90min」フランス版は、名将がアーセナルに連れてきた最初の10選手に注目し、その中に日本で活躍した名プレーヤーも含まれている。

 アーセナルで当時、会長を務めていったピーター・ヒルウッド氏が新監督を発表した直後、1996年9月30日の英紙「イブニング・スタンダード」では、「アーセンって誰だ?」という見出しが躍った。当時、英国内では無名だった日本の名古屋グランパスエイトから来たフランス人監督は、それでも就任1年目からアーセナルを3位に押し上げ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場の権利をもたらしている。

 ベンゲル氏の戦術と哲学をチームに植え付けるうえで、初期に加入した選手たちは重要な意味を持った。元フランス代表MFレミ・ガルド、元フランス代表MFパトリック・ビエラの加入後に始まった補強を振り返る。

 最初に登場したのは、1997年に加入したものの、わずか4試合の出場にとどまったドイツ人MFアルベルト・メンデス。続いてスポルティングで活躍し、1997年にアーセナルへ加入したMFルイス・ボア・モルテも並んだ。2年半を過ごした後にサウサンプトンへ移籍し、フルハムで存在感を示している。

 元アルゼンチン代表DFネルソン・ビバスは、加入1年目に18試合に出場したが、翌シーズンにはスペインのセルタへ期限付き移籍した。元イングランド代表DFマシュー・アプソンは、1997年から2003年までアーセナルに所属し、その間に3度の期限付き移籍に出されている。元オーストリア代表GKアレックス・マンニンガーは、イングランド代表GKデービッド・シーマンの負傷離脱時にその穴を埋め、リーグ優勝とFA杯優勝に貢献した。

かつてJリーグでプレーした多彩なFWが最後に登場…「天才」と称賛

 DFジル・グリマンディは、モナコ時代にベンゲル監督の下でプレー。複数のポジションをこなす柔軟性も生きて、通算169試合に出場している。また将来性のあったFWニコラス・アネルカは61試合23得点の結果を残し、レアル・マドリードへ移籍した。そしてポニーテイル姿が象徴的だったMFエマニュエル・プティもリストに名を連ねている。

 アヤックスでCL制覇を成し遂げた元オランダ代表FWマルク・オフェルマルスも入っている。1997年に加入し、リーグ制覇とFA杯のダブルに貢献。翌シーズンはUEFAカップの決勝進出を果たす。その後、バルセロナへ渡ったがそこではタイトルは獲得できなかった。

 最後は、かつてJリーグの清水エスパルスでもプレーした元スウェーデン代表FWフレデリク・ユングベリ。幼少期にはアイスホッケーやハンドボールでも、その才能を示し、学業にも秀でた成績を残していたスウェーデン人は、18歳からサッカーに専念。その結果、9年間にわたってプレミアリーグで大活躍を見せる選手となった。記事では「天才」と称賛している。

 懐かしい選手たちの名前が挙がったこの記事が掲載されたのは、5月6日。2年前の2017-18シーズンにベンゲル氏がアーセナルの監督として、最後のホームゲームを戦った日を記念したものであり、「真のレジェンドだ」と称えている。

【一覧リスト】英メディア特集「アーセナルがベンゲル体制で獲得した最初の10選手」

MFアルベルト・メンデス(ドイツ)
MFルイス・ボア・モルテ(ポルトガル)
DFネルソン・ビバス(アルゼンチン)
DFマシュー・アップソン(イングランド)
GKアレックス・マンニンガー(オーストリア)
DFジル・グリマンディ(フランス)
FWニコラス・アネルカ(フランス)
MFエマニュエル・プティ(フランス)
FWマルク・オフェルマルス(オランダ)
MFフレデリク・ユングベリ(スウェーデン)

Football ZONE web編集部

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)



"最初に" - Google ニュース
May 09, 2020 at 09:15AM
https://ift.tt/2WHtIgy

元Jリーガー選出で称賛「天才」 名将ベンゲル、「アーセナル最初の10人」を海外特集 (Football ZONE web) - Yahoo!ニュース
"最初に" - Google ニュース
https://ift.tt/2tpdNcl
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment