バドミントン女子ダブルスの準々決勝が行われ、世界ランキング2位の永原和可那選手と松本麻佑選手のペアは、世界5位で韓国のキム・ソヨン選手とコン・ヒヨン選手のペアに敗れ、準決勝進出を逃しました。
永原選手と松本選手のペアは第1ゲームを14対21で落としたあと、第2ゲームを21対14で奪い返し、勝負は最終ゲームにもつれ込みました。
第3ゲームは接戦となり、最初に永原選手と松本選手のペアがマッチポイントを握りましたが、その後追いつかれ、最後は26対28で競り負けゲームカウント1対2で敗れ、初めてのオリンピックは準々決勝敗退となりました。
永原和可那「最後に強いところ出せなかった」
永原和可那選手は「最後の1点が取れなくて本当に悔しい。あそこで1点取るために苦労してやってきたのに、最後に自分たちの強いところを出せなかった。ここまで応援してくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と涙をぬぐいながら話しました。
松本麻佑「強気な攻めに押された」
松本麻佑選手は「20対20になってからは韓国の強気な攻めに押されてしまった。今までの苦労がむだになったような試合になってしまった。この反省点を次に切り替えて生かしたい」と前を向いていました。
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