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Saturday, September 4, 2021

これが日本なのか! 校長先生が「最初に給食を食べる国」=中国報道 (2021年9月4日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース

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 日本の小学生のなかには、学校で一番楽しみな時間は「給食」という生徒もいるかもしれない。だが、中国には日本の学校給食のようなシステムはなく、地方都市などでは昼になると家に帰って食べるところも多い。

 都市部では食堂がある学校も存在するが、食の安全問題で騒がれていてあまり評判は良くないようだ。中国メディアの快資訊は8月31日、「日本は学校給食で食育を行っている」と紹介する記事を掲載し、「校長が生徒より先に食べるのも、教育の一環なのだ」と感心している。

 記事はまず、日本では子どもたちの口に入る食べ物の「栄養と安全」をどのように確保しているかを紹介している。給食室や給食センターで作られる給食には厳しい衛生基準が設けられ、定期的に検査を行っていると伝えた。また、栄養面は専属の栄養士が付いているので安心でき、自宅のメニューと重ならないように、献立表をあらかじめ各家庭に配るほど、配慮が行き届いていると称賛している。

 日本の学校給食にはまた、「最初に食べるのは校長」という一風変わった決まりがあると紹介した。給食を食べ始める30分前までに、責任者である校長が実際にその日の給食を食べてみて安全性を確認するというものだ。地域によっては教頭が行うこともあるようだが、これは検食と呼ばれ、いわば「毒見」とも言えるのだが、中国では考えられない習慣のためか「これこそ本当の食育だ」と驚かれているそうだ。中国であれば、学校で最も権力のある校長が毒見をするなどあり得ないことであり、毒見「済み」のものを食べるのが中国の校長ということなのだろう。

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