
なかさとみ「吉本芸人 卵子提供で2人のママに」
みなさん、こんにちは。なかさとみです。世の中の人々に少しでも卵子提供について知っていただくために、コラムではいろいろと詳しく書いていこうと思っています。今回は「子供の出自を知る権利」について、実際に卵子提供で産んだ子供を育てている、一当事者でもある私の視点も交えて、思うことを書いてみたいと思います。
子供の出自を知る権利
この問題については、精子提供で生まれてきた方々がずっと前からメディアなどを通して、様々なことを発信されていらっしゃいます。その中の一つに「子供の出自を知る権利」というものがあります。精子、卵子提供で生まれてきた子供たちには「ドナーについての情報を知る権利がある」というものです。 私が卵子提供を受けることを決めたのは6年前になるのですが、その時、私はまだ出自を知る権利という言葉すら知りませんでした。しかし、ネットで卵子提供について調べ始めた時、最初に目にしたのがアイデンティーティクライシスになった方たちの記事でした。卵子提供の知識が全くなかった時に最初に触れた情報がそれでしたので、私は素直に「卵子提供を受けるなら子供への告知は絶対にしなければいけない」と思ったのでした。その気持ちは6年たった今も変わっていません。
家族の重大な秘密が明るみになったら…
家族の間に重大な秘密があることは、いずれ家族を崩壊に招く可能性がとても高いと感じています。この問題について、私が夫にこのような質問をしました。「卵子提供を子供に隠しておくより、ちゃんと告知した方が絶対に良いよね?」と。すると夫は「そうだと思うよ。例えばさ、俺があなたに黙って1億円の借金作っていて、後々それがバレた時、あなた、どうする? 絶対怒るでしょ?」。 確かにです。もしこんなことが現実に起こったら、怒るどころか離婚を考えてしまいます。そして必ず、こう言うと思います。「どうして、もっと早く言ってくれなかったの?」と。夫の冗談めいた例え話ですが、私はこの例え話からいろいろと想像をめぐらしてみました。 不倫などもそうですが、家族における重大な隠し事は、その隠し事が明るみになった時に家族にとてつもない「危機」をもたらす可能性があると思うのです。それが卵子提供を隠すということでも不倫や借金などでも、同じように家族を「崩壊」に招く可能性が高いと感じます。夫婦なら離婚すれば終わるのかもしれませんが、親子の問題であれば、親子の縁を切ることは容易なことではありせん。
からの記事と詳細 ( 「卵子提供で生まれた」と子どもに告知したら家族は崩壊する?(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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