新型コロナの感染の急拡大で、入院調整などを行う保健所の業務がひっ迫しています。
大阪市の松井市長は、感染が確認された人に保健所から最初に連絡するまで3日から4日かかっていることを明らかにしました。
大阪市ではここ1週間、多い日で一日2000人を超える感染が確認されていて、入院先の調整などを行う保健所の業務がひっ迫しています。
大阪市は感染が確認された人には2日以内に保健所から電話で連絡するようにしてきましたが、松井市長は、この最初の連絡に3日から4日程度かかっていることを明らかにしました。
こうした状況を受けて大阪市では早ければ今週中にも、30代以上や基礎疾患のある人への連絡を優先し、それ以外の人には電話での連絡はせず、携帯電話のショートメッセージで保健所の専用窓口を伝える運用を始めたいとしています。
また、大阪市によりますと、自宅療養者を対象に行っている食事の配送サービスについても、すぐには対応できず、希望する人に届けられるようになるまで、数日から1週間程度かかっているということです。
大阪市は家族や知人に協力してもらうか、できるだけ人と接触しないようにして、食料などを購入してほしいとしています。
からの記事と詳細 ( 大阪市 保健所業務ひっ迫 感染者への連絡に遅れ|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3FZlR2s
No comments:
Post a Comment