Banteng Kabar: とろみ付けは簡単「あんかけスパ」自作レシピ。麺は家にある1.6mmで【山本リコピン】

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

太めのスパゲッティに、トマト味のとろ～りソースがかかった「あんかけスパゲッティ」は、名古屋のご当地グルメの1つ。入れる具材はナポリタンとほぼ同じなのに、とろみのあるソースでするすると食べられて、ナポリタンとはまた違った味わいが楽しめます。

今回は、そのあんかけスパゲッティを家で作るレシピ。ソースはトマトケチャップをベースに、ウスターソースや片栗粉を入れ、弱火でよく混ぜて作ります。スパゲッティによく絡む、とろみのしっかりしたソースができますよ。

本場のあんかけスパゲッティは極太スパゲッティを使うことが多いようですが、今回は一般的な太さの1.6～1.7mmのスパゲッティで。茹で時間を長くして、やわらかく仕上げます。

それでは早速レシピです。

（A）

1. 鍋に水と2％の割合の塩（いずれも分量外）を入れて沸かし、スパゲッティを入れ、パッケージの表示時間よりも2分長く茹でる。茹だったら、ザルにあげて水気を切っておく。

スパゲッティに軽く味を付けることで、ソースとのなじみがよくなります。また、やわらかく仕上げるため少し長めに茹でます。

2．続いて、ソース作り。小鍋かフライパンに、火を点ける前に（A）を入れ、片栗粉の塊が見えなくなるまでよく混ぜたら、

火を点け、弱火でとろみが付いてくるまで混ぜながら加熱する。フツフツとしたら、こしょうをふって混ぜ、火を止める。

弱火で混ぜながら加熱することで、ダマになりづらくなります。ちなみに写真の白いつぶつぶは、すりおろしにんにくの粒です。

3．玉ねぎは薄切りに、ピーマンは縦半分に切って種を取ったら薄切りに、ソーセージは斜め薄切りにする。しめじは石づきを落としてほぐし、しいたけは石づきを落として薄切りにする。しいたけの軸も縦に薄く切って使う。

ラードの代わりにサラダ油かオリーブオイルを使う場合は、うま味をプラスするのにソーセージを1～2本増量するのがおすすめです。

4．フライパンにラードを熱し、

3を入れて炒め、塩、こしょうで薄めに味を付ける。きのこ類がしんなりとして、玉ねぎが透明になるまで炒める。

私はフライパンをもう1つ出して使いましたが、3のソースを器に移し、空いたフライパンをサッと洗って使ってもいいですね。

5．4に茹でたスパゲッティを入れ、スパゲッティに油がまわるまで軽く炒め合わせる。

6. 5を皿に盛り、作っておいたソースをかけたら、お好みで粉チーズ、ドライパセリをふって出来上がり。

こしょうの効いたスパイシーなとろみソースがスパゲッティに絡みつき、あと引く美味しさ。食欲の秋にはもってこいです。

スパゲッティによく絡むよう、ソースのとろみは強めにしました。これならソースが残ることなく、食べ終えた皿もきれいです。

しめじ、しいたけと、秋の味覚のきのこ2種類をたっぷり入れて食べ応えも満点。ソーセージの代わりにベーコンを使ったり、きのこはマッシュルームを使ったりしてもいいですね。

そして、具とスパゲッティを炒めるときにラードを使うことで、コクもこってり感もアップします！

ラードは、炒めものや炒飯の炒め油に使えばうま味がアップしますし、餃子のタネに加えるととってもジューシーな餃子になります。使いだすとクセになる美味しさなので、この機会に手に入れてみてください。わが家では使いやすいチューブ入りのものを、スーパーマーケットで買って愛用しています。

もちろん、サラダ油やオリーブオイルで炒めてもOK。その場合は、ソーセージ増量でコクやうま味を足すのがおすすめです。

とろみのあるソースは時間が経っても温かいので、日に日に寒くなるこれからの季節にもぴったりです。コクうまのあんかけスパゲッティ、ぜひ作ってみてください。

Adblock test (Why?)

from "レシピ" - Google ニュース https://ift.tt/GwX6EIn
via IFTTT

Banteng Kabar