こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
今日はたんぱく質も野菜もたっぷり摂れる「鶏むね肉と半熟卵のみそ汁」のレシピを紹介します。
鶏むね肉、豆腐、お好みのきのこ、もやし、にんじんを使って具沢山のみそ汁を作り、仕上げに半熟卵をトッピング。ボリュームたっぷりなので、これとご飯やおにぎりがあればお腹も満足です。
下処理をしてから煮る鶏むね肉は、表面はツルリ、噛むとやわらか!
今回は2食分のレシピなので、まずは晩メシに作って半分食べたら、残りは次の日の朝メシに。寒い朝に熱々の汁ものはたまりませんよ。
筋肉料理人の「鶏むね肉と半熟卵のみそ汁」
【材料】2食分
- 鶏むね肉 120g
- 豆腐(絹、木綿などお好みのもので) 1/2丁(150~200g)
- にんじん 20g
- ブナシメジ(お好みのきのこでOK) 1/2パック(50g)
- もやし 1/2袋(100g)
- 卵 2個
- 水 350ml
- みそ 大さじ1と1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- 刻みねぎ、七味唐辛子(お好みで) 適量
(A)
- 片栗粉、日本酒 各大さじ1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒)、しょう油、おろししょうが 小さじ1/4
作り方
1.ブナシメジは石づきを切り取ってほぐします。にんじんはよく洗って皮ごとせん切りにします。
豆腐は大きめのひと口大に切ります。
2.鶏むね肉は1cmくらいの厚みにしてから、ひと口大に切ります。
3. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、(A)を入れ、
口を閉じ、調味料をもみこみます。
これで加熱しても鶏むね肉の水分が抜けにくく、かたくなりにくいです。同時に下味も付けます。
4.鍋に水を入れて沸騰させ、3の鶏むね肉を1枚ずつ広げて入れます。
5. 弱火(フツフツとする程度)にして5分ほど煮たら、
にんじん、ブナシメジを入れ、火加減を強めの中火にして、
再沸騰したらもやし、
豆腐を入れます。
6. 2分ほど煮たら、鶏がらスープの素を加え、
みそを溶き入れ、沸騰させないようにとろ火(一番弱い火加減)で5分ほど温めます。
豚汁や具沢山にしたみそ汁は、みそを入れてから少し煮込むのが私のいつもの作り方です。味がなじんでより美味しくなると思います。
7.最後に、半熟卵に取りかかりましょう。煮立てたみそ汁の鍋に卵を落とせばいいのですが、今回のように具沢山で鍋の中で卵を煮ることができないこともあると思います。そこで、電子レンジで半熟卵を作り、盛り付けの時にのせました。作り方を覚えておけば、丼ものやパスタのトッピングにも使えますよ。
耐熱ボウル(もしくは電子レンジにかけられる丼)に卵を割り入れ、ボウルの壁に添わせて水(分量外)を卵が完全にかぶるくらいそっと注ぎます。
卵黄に爪楊枝で破裂防止の穴をあけたら、
ラップをかけずに電子レンジ600wで1分前後、卵黄が半熟になるまで加熱します。
卵黄は穴をあけても加熱しすぎるとやはり破裂する可能性があるので、半熟状態で加熱を止めます。
これで半熟の卵のできあがりです。
8.6のみそ汁の半量を大きめの椀か丼に注ぎ、
7の半熟卵をのせます。刻みねぎをちらし、お好みで七味唐辛子をふりかけて出来上がりです。
残りは冷めてから冷蔵庫へ。次の日の朝、温め直して半熟卵をのせれば、朝からたんぱく質が摂れる汁もので温まれますよ。
ツルッとした口当たりの鶏むね肉がウマい!
「鶏むね肉と半熟卵のみそ汁」の完成です! 鶏むね肉をたっぷり使い、きのこと野菜で具沢山にしたみそ汁は、汁をすするとまるで舌の上にうま味が広がります。
下処理した鶏むね肉はツルリとした口当たり! やわらかくて、きのこ、もやしと一緒に食べると美味しいです。
少し大きめに切って存在感ばっちりの豆腐は、煮込んだので味がしみています。熱々で体が温まりますよ。
電子レンジで作った半熟卵は、卵白が若干かためになりますが、卵黄はいい感じに半熟に。みそ汁を一気にご馳走にしてくれます。
そして、今回は具沢山みそ汁に塩昆布おにぎりを合わせました。ご飯に塩昆布を混ぜるだけですが、塩昆布のうま味がご飯の甘さを引き立ててみそ汁にベストマッチですよ。
たんぱく質が摂れる鶏むね肉入りみそ汁。熱々で体が温まりますので、一度お試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
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