こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
たんぱく質補給に、週に2~3回は鶏むね肉を食べている私がおすすめする鶏むね肉レシピ。今日は、薄く切った鶏むね肉で牛丼ならぬ「鶏むね丼」を作ります。
しょう油や砂糖で牛丼のように甘じょっぱく味付けした鶏むね肉は、ご飯と相性抜群! そのままでも美味しいんですが、今回はそこにラー油をピリッと効かせた即席のねぎナムルをトッピングします。
ねぎナムルには、辛みだけでなく塩昆布でうま味もプラス。うま辛のナムルがいいアクセントになって、ビールもいける丼になりますよ。
まずは、ねぎナムルを作ります。
筋肉料理人の「ピリ辛ねぎナムル」
【材料】2人分
- 長ねぎ 1本(100g)
(A)
- 塩昆布 6g
- ラー油 小さじ1
- 白いりごま 小さじ1
- 粉山椒(なければ黒こしょうでもOK) 2~3振り
作り方
1.長ねぎは斜めにできるだけ薄く切ります。
2. 切った長ねぎは水(分量外)にさらし、軽くほぐして5分置きます。
3.手で長ねぎの水気を絞り、それをキッチンペーパーで包んでさらに水気を吸い取り、
ボウルに入れます。(A)も用意します。
4. 長ねぎの入ったボウルに(A)を入れてよく混ぜ、15分ほどなじませたらできあがり。
これだけ酒の肴に!
「ピリ辛ねぎナムル」の完成です。長ねぎの辛みと甘み、塩昆布のうま味と塩気、そしてラー油のピリ辛で、これだけでも酒の肴になる味です。
今回は鶏むね丼のトッピングにしますが、冷奴、刺身、麺、卵かけご飯……など何にのっけても美味しい! 2人分のレシピなので、残ったらしっかりラップをかけて冷蔵庫で保存して、翌日には食べ切ってください。
続いて、このねぎナムルをトッピングする「甘から鶏むね丼」を作ります。
筋肉料理人の「ねぎナムル甘から鶏むね丼」
【材料】1人分
- 鶏むね肉 120g
- ピリ辛ねぎナムル 1人分
- 玉ねぎ 1/4個
- 温かいご飯 1人分
(A)
- 日本酒 大さじ1/2
- 片栗粉 小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/4
(B)
- しょう油 大さじ1
- 日本酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/4
- 水 100ml
作り方
1.玉ねぎは薄く切ります。
2.鶏むね肉は5mmくらいの厚さに切ってから、
ひと口大に切ります。
3. 切った鶏むね肉をまな板に広げ、包丁の峰(背)で全体を軽く叩きます。
次は交差するように叩いてください。
叩いて繊維を壊すことで、加熱しても肉がかたくなりにくくなります。
4.ボウルに(A)を入れて混ぜ、
鶏むね肉も入れて調味料をよく絡めます。
5.フライパン(小さめがおすすめ。今回は22cmを使用)に(B)を入れて混ぜ、
玉ねぎを加えて強めの中火にかけます。
6. 煮立ったら、鶏むね肉を1枚ずつ広げて入れます。
7. 煮汁が再沸騰したら、弱火(フツフツとする程度)にして、肉を何度か裏返しながら3分煮て火を通します。
8. 丼にご飯をよそい、7を煮汁ごとのせます。
このまま食べてももちろん美味しいですよ。鶏むね肉はしっとりやわらかく煮えていて、少しあっさりした牛丼という感じです。
9. 鶏むね丼に、ピリ辛ねぎナムルをトッピングしてできあがりです。
シャキシャキのねぎナムルがやわらかい鶏むね肉に合う!
「ねぎナムル甘から鶏むね丼」の完成です。
ねぎナムルはシャキシャキ食感で、辛みだけでなく甘みも、塩昆布のうま味もある深い味わい。これを、牛丼のような味付けで煮たやわらかい鶏むね肉と一緒に食べると激ウマです!
ビールを飲みながらつまんで、ご飯を食べる前にナムルと鶏むね肉だけうっかり食べ終えてしまわないように気をつけてください。
具を煮汁がしみたご飯と一緒にいただくと、ピリ辛ねぎナムルの刺激がいいアクセントになって箸が止まりません! やっぱりビールもすすみます。
ピリ辛ねぎナムルだけ、鶏むね丼だけで作って食べても美味しいですが、どちらも作ってトッピングすると2倍、3倍美味しくなること間違いなし。
ナムルの味をなじませる間に鶏むね肉を煮れば意外と時間はかかりませんので、ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
from "レシピ" - Google ニュース https://ift.tt/ik4C2j5
via IFTTT
No comments:
Post a Comment