ことし８月、茨城県の常磐自動車道であおり運転をして相手の車を本線上に停車させたうえ、運転していた男性を殴ってけがをさせたとして、検察は44歳の会社役員の男を強要と傷害の罪で起訴しました。
起訴されたのは会社役員の宮崎文夫被告（44）です。
起訴状などによりますと宮崎被告はことし８月、茨城県守谷市の常磐自動車道の上り線で、会社員の男性が運転する車に対して進路妨害や、急ブレーキなどのあおり運転を繰り返して本線上に停車させたうえ、男性の顔を殴って１週間のけがをさせたとして強要と傷害の罪に問われています。
水戸地方検察庁土浦支部はおよそ３か月かけて専門家による精神鑑定を行った結果、刑事責任を問えると判断し27日、起訴しました。
警察によりますと、これまでの調べに対し「危険な運転をしたことは間違いない。車をぶつけられたので頭にきて殴った」などと供述しているということです。
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December 27, 2019 at 04:32PM
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