三好市三野町で生まれたとされる戦国武将、三好長慶の功績について考えるシンポジウムが２７日、徳島市で開かれました。三好長慶は戦国時代に織田信長よりも先に政権を樹立し、畿内を支配した最初の天下人とされ近年、再評価が進んでいます。徳島市で開かれたシンポジウムには、三好長慶研究の第一人者である天理大学の天野忠幸准教授のほか、長慶が居城を構えた大阪の高槻市と大東市の市長、それに飯泉知事が参加しました。２人の市長は長慶ゆかりの地で長慶再評価の機運が高まっていることを紹介し、天野准教授は長慶の功績をオリンピックに例えて「金メダルを獲ることは大切だが、まず銅メダルを獲る日本人がいたからこそ日本人もどんどんメダルを獲れるようになってきた。最初の第一歩のメダリストになることがものすごく難しい」と述べ、最初に天下統一を成し遂げた三好長慶の功績を見直す重要性を訴えました。
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January 28, 2020 at 03:38PM
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三好長慶の功績を考えるシンポジウム開催｜NNNニュース - 日テレNEWS24
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