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茨城県の常磐自動車道で、去年8月に起きた「あおり運転殴打事件」で起訴された住所不定の会社役員・宮崎文夫被告(44)について、名古屋地検は29日、愛知県のあおり運転についても強要の罪で起訴しました。
起訴状などによると、宮崎被告は去年7月、同県岡崎市の新東名高速の下りで、トラックの前に割り込み、急ブレーキなどを繰り返すあおり運転をして時速9キロまで減速をさせた強要の罪に問われています。逮捕後の調べに対し、宮崎被告は「進路を妨害されたのであおり運転をした」という趣旨の供述をしていました。
宮崎被告は2019年8月、常磐自動車道であおり運転の末、男性の運転する車を停車させた上、顔を殴ってけがをさせた罪でも起訴されています。
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