初代Bellator世界ウェルター級王者で、現在はUFCで活躍中のライマン・グッド(米国)が、新型コロナウイルスに感染し、陽性だったことを明かした。現役UFCファイターで同ウイルスの陽性だったことを明かした選手は初めてとなる。
【写真】感染から共に完治した恋人とのツーショットを投稿したグッド
“サイボーグ”の異名を持つほど屈強な身体を持つグッドは、現在34歳で、MMA21勝5敗1無効試合の戦績を誇る。Bellatorで2009年に世界ウェルター級王座を獲得するなど8勝3敗の好成績を収め、2013年10月の「The Ultimate Fighter Season 19 Elimination Fights」にミドル級で参加。2015年からUFCに本来のウェルター級で参戦し、2019年11月の『UFC 244』でチャンス・レンカウンターに3R TKO勝ちするなど、3勝2敗と勝ち越している。
ニューヨークのスパニッシュ・ハーレムで生まれ育ったグッドは、米国で最も感染者数が最も多いニューヨーク在住で、ニュージャージーのジムで練習を行ってきた。
UFCのダナ・ホワイト代表が開催を強行しようとしていた2020年4月18日の『UFC 249』でベラル・ムハマドと対戦予定だったが、大会の延期が発表される前に「負傷欠場」に。インタビューによると、グッドはUFCには新型コロナウイルスに感染し陽性だったことを伝えていたという。
3月23日の月曜日に倦怠感などの異変を感じたグッドは、すぐにトレーニングから離れ、同居する恋人と共に検査を受けに行き、陽性の結果に。コーチにも陽性の結果が出たが、同じUFCファイターのシェーン・ブルゴスら練習仲間には感染しておらず、グッドと恋人、コーチともに現在は快復しているという。
UFCファイターで最初に新型コロナウイルスに感染したことをカミングアウトしたことについて、グッドは「当初は、2週間後に『UFC 249』があるなかで迷惑をかけたくなかったから、メディアには怪我だっていう話にしておくしかなかったけど、快復してから表に出て、みんなに『自分は良い状況にいる。でもこれはみんなにとっての安全の問題なんだ』っていうことを、伝えたいと思った」と語る。
その後、グッドは再び検査へ行き、赤十字の求めに応じ、自らの抗体を提供した。「悲しいけど多くの人がこの病気で生き残れていないから、この陰性を陽性の人のために使いたい」と、患者に投与されることで一人でも多くの命を救おうとしている。
グッドは言う。「何が起きても前向きでいて、自分がこういうことになった機会を利用して、『そういうもんだからさ』ってみんなに言いたい。僕は幸いにも克服することができた。だから、『乗りきろうよ』と。『繋がっていよう、前向きでいよう、乗り越えられる、もっといい時がやってくるんだ』って言いたいんだ」
以下は、ESPNのアリエル・ヘルワニ記者の質問にグッドが答えたものだ。現役のファイターやアスリートにとって非常に示唆に富んでおり、一問一答から出来るだけ多くの言葉を紹介したい。
"最初に" - Google ニュース
April 22, 2020 at 05:59AM
https://ift.tt/2VOEnph
【UFC】UFCで最初に新型コロナウイルス陽性をカミングアウトしたライマン・グッドが、赤十字に抗体を提供(ゴング格闘技) - Yahoo! - Yahoo!ニュース
"最初に" - Google ニュース
https://ift.tt/2tpdNcl
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment