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Thursday, September 10, 2020

熊本大の女性研究員、遺体で見つかる 首に絞められた痕 - livedoor

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 熊本市中央区本荘3丁目の側溝で7日、女性の遺体が見つかり、熊本県警は9日、女性は同区本荘4丁目、特定事業研究員楢原知里さん(35)と発表した。

 司法解剖で首を絞められたことによる窒息死と判明したことから、殺人・死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置して調べている。

 熊本大学によると、楢原さんは同大の研究員。本人と6日夕方以降、連絡が取れなくなり、熊本南署に相談したという。

 県警によると、楢原さんは7日午前8時半ごろ、道路脇にある幅2メートル、深さ1メートルの側溝の中に仰向けで倒れているのを通りかかった近くの男性が発見し、110番通報した。

 発見直後に目立った外傷や着衣の乱れなどは確認できなかったが、司法解剖の結果、首に絞められたような痕が見つかり、今月5〜6日に死亡したとみられることがわかった。

 現場は熊本市中心部を流れる白川沿いのマンションや住宅が立ち並ぶ地域。(井岡諒、渡辺七海)

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