「仮面ライダー」シリーズの金字塔と言える作品で、1987年から翌年にかけて放送された「仮面ライダーBLACK」が、映画『孤狼の血』などの鬼才・白石和彌監督の指揮のもと「仮面ライダーBLACK SUN」として新たに制作されることが決定した。本シリーズは2022年春スタート予定。
1971年にテレビ朝日系にて放送を開始した「仮面ライダー」(原作:石ノ森章太郎)。それ以来、現在放送中の「仮面ライダーセイバー」に至るまで愛され続け、今年、シリーズ50周年を迎える。それを記念して、「仮面ライダーBLACK SUN」の制作が決定。原作「仮面ライダー」への原点回帰をコンセプトとし、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーを描いた人気作「仮面ライダーBLACK」が、30年以上の時を経て新たに蘇る。
「仮面ライダーBLACK SUN」の監督を務めるのは、大ヒット映画を数多く手掛けてきた白石監督。「仮面ライダーBLACK」を新しい視点で切り取り、描き直す、全く新しい作品となる。白石監督は「仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています」と大きなプレッシャーを明かしつつも、「仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!」と意気込んでいる。(編集部・小山美咲)
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