英「インド由来」変異ウイルス3種類400件 「市中感染が広がっている証拠はない」
イギリス保健当局は、インドで最初に確認された変異ウイルスについて、国内でこれまでに3種類、あわせて400件が確認されたと発表しました。
イングランド公衆衛生庁は29日、変異ウイルスについてのモニタリング内容を更新しました。それによりますと、インドで最初に確認された変異ウイルスのうち日本でも見つかっているB1.617と呼ばれるものは前の週より61件増えて累計193件となりました。
一方、今回の更新ではB1.617と同じ系統の2つの変異ウイルスが初めて発表に含まれました。B1.617.2と名付けられた変異ウイルスはB1.617にはあるE484Qと呼ばれる変異がなく、これまでに202件確認されています。これに対して、B1.617.3と呼ばれる変異ウイルスはE484Qの変異が認められ、これまでに5件確認されています。
イングランド公衆衛生庁によれば、これら3種類の感染が確認されたケースの大多数は渡航に関係していて、イギリス国内で市中感染が広がっている証拠は今のところない、としています。なお、いわゆる南アフリカ型の変異ウイルスは前の週より67件増えて合計737件となりました。
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