わせ品種の県産米「ゆめみづほ」の出荷が二十四日、加賀市で県内トップを切って始まった。
ゆめみづほはコシヒカリに比べて粒が大きく、甘みとあっさりした食感が特徴。市内では農家五百軒が七百八十ヘクタールで栽培している。JA加賀によると、梅雨明け以降は好天が続いて順調に成長。出荷前の品質検査では一等に認定された。
今月いっぱいまで収穫が続き、JA加賀で約四千トンの出荷を見込む。県内では二十七日から一斉発売され、米穀店やスーパーの店頭に新米が並ぶ。
初出荷式が、同市作見町のJA加賀中央低温倉庫前であった。全国農業協同組合連合会県本部の末政満本部長は「新型コロナウイルスの影響で米の販売環境、価格は不透明感が強いが、安定的な値段で販売できるよう一丸となって取り組む」とあいさつした。(小室亜希子)
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