メ~テレ(名古屋テレビ)
視聴者の方から送っていただいた映像をご紹介し、皆さんで作っていくコーナー「あなたの発見!投稿アップ」。今回は「セーラー服100年」。名古屋の金城学院高校のセーラー服のお話です。生徒会の皆さんから投稿映像が届きました。 「きょうは私たちの学校、金城学院の制服の事を皆さんに知ってもらいたくて投稿しました。金城学院の制服は3種類あります」(3年 生徒会会長 則竹志泉さん) 「冬服、私たちが今着ている合服(あいふく)、そして夏服です。私たちが愛して止まない制服ですが、2021年9月に『制服制定100年』を迎えました」(3年 副会長 加藤萌さん) 「これは制服としてセーラー服を制定した日本で最初の出来事だそうです。その100年前の制服を写真を元に復元したのがこちらです」(生徒会長 則竹志泉さん) 名古屋市東区の金城学院高校では、創立130年の節目を迎えた2019年に「日本で初めて制服に制定された大正時代のセーラー服」が復元にされました。 「名古屋襟」と呼ばれる、胸元まで切り込みが入った幅が広い襟と、さわやかな白のライン。金城学院が受け継いできたセーラー服の原点です。
100年前の大正時代に制服に制定されたセーラー服
制服が制定された年である大正10年(1921年)の記念写真。当初は、着物を着ている生徒も多かったようです。 100年前のセーラー服は、当時の生徒たちが並んだ写真をもとに復元が進められました。 足元を見ると…草履を履いている生徒もいます。まだ洋服を着慣れていなかったのかもしれません。 それでも、当時の最先端のファッションを取り入れたセーラー服は、100年経って着てみても確かな存在感を見せてくれます。
ブレザー主流の高校制服の中 現在の生徒たちも愛するセーラー服
その後、時代と共に少しずつデザインは変わりましたが、生徒は伝統のセーラー服に特別な思いを抱いてきました。 「今たくさんの学校がブレザーじゃないですか。その中でも数少ないセーラー服の学校だったので、それはすごく魅力的でした」(3年 飯田桜子さん) 「入学する前から制服が可愛くて、すごく憧れだったので、実際毎日着て登校できているのがすごく楽しくて。胸元の校章がすごく可愛いなと思いました」(3年 白柳百望さん) 「親族の集まりとかで制服を着る機会があると、おばさま方が『可愛いね、可愛いね』って言って下さるんですよ。『でしょ!でしょ!』って言って見せびらかしています」(3年 岩月百々花さん) 「一番気に入っているのはこのネクタイで、これをキレイに結べると一日気持ちよく過ごせます。『金城生』はみんなこの制服が好きだったと思うのですけれども、100年分のお気に入りの制服を着られていることを光栄に思いますし、外を歩いていても背筋が伸びるような気がしております」(3年 木下舞香さん)
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