楽天の新人合同自主トレが10日、仙台市内の楽天生命パークでスタートした。ドラフト2位安田悠馬捕手(21=愛知大)は、新人選手による恒例の20メートルシャトルランで、88回で最初に脱落。「100にいかなくて、自分でも情けない。持久力も絶対必要になるのですべてを上げていきたい」と反省した。

記録を少しでも伸ばすため、スタート前にはハーフパンツを脱いでスパッツ姿に。軽量化を図ったが、コーチ陣に怒られ、ズボンをはき直す場面もあった。

それでもときおり笑顔を見せ、和やかに自主トレ。「楽しく野球をやろうと思って。ポジティブにみんなと楽しくやっていきたい」。明るく練習に励み、キャンプ1軍を目指す。