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Friday, February 4, 2022

世界で最初にオミクロン株報告の南ア 足元で亜種「ステルス」が急増 [新型コロナウイルス][オミクロン株] - 朝日新聞デジタル

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 新型コロナウイルスオミクロン株を世界で最初に世界保健機関(WHO)に報告した南アフリカで、オミクロン株の一種「BA.2」の割合が急増している。1月に同国で解析されたサンプル450件のうち、オミクロン株が446件(全体の99%)を占めており、そのうち104件(同23%)がBA.2だった。

 BA.2は、一部のPCR検査ではオミクロン株かどうか判別できないことから「ステルスオミクロン」などとも呼ばれる。現在主流の「BA.1」より感染力が強い可能性が指摘されている。12月には全体のわずか4%に過ぎなかったが、割合としては5倍以上になった。

 ただ、南アの科学者からは、それほど心配する必要はないという声も上がる。

 ステレンボッシュ大学のトゥーリオ・デオリベイラ教授(生物情報学)はツイッターで「BA.2が増えているのは事実だが、(全体的に)感染が減少している背景があることに留意してほしい」と指摘。さらに、「BA.2とBA.1の間で、重症化のしやすさに違いがあるという根拠はない。ワクチンは同じように効果がある」と解説している。

新規感染者は横ばい

 南ア国立伝染病研究所(NI…

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