2022年2月12日 07:00
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」「ペーパー・ハウス」「イカゲーム」と話題のドラマを次々と放っているNetflixだが、最初に手がけたドラマはご存じだろうか? 配信サービスが手がけたオリジナルドラマとして話題をさらったのは2013年に配信を開始した「ハウス・オブ・カード 野望の階段」だが、最初に配信したのはノルウェーが制作した12年の「リリハマー」である。
「リリハマー」の配信10周年を記念し、チーフ・コンテンツ・オフィサーで共同CEOのテッド・サランドス氏が、公式サイトに手記を発表。「いま思えば、『リリハマー』は私たちの最初の番組としては異例の選択だったかもしれません」と、ノルウェーを舞台にしたクライムドラマを第1弾にしたことを振り返る。「しかしこれがうまくいったのは、私たちが世界と共有できる深いローカルな物語だったからです」と、同作をきっかけにローカルコンテンツの力を知ることになったと明かしている。「ペーパー・ハウス」(スペイン)、「ダーク」(ドイツ)、「LUPIN ルパン」(フランス)、「イカゲーム」(韓国)、「全裸監督」(日本)なども、「リリハマー」の成功があったからこそ、実現したといえそうだ。
サランドス氏は、以下のように締めくくっている。「『リリハマー』と(制作総指揮の)スティーブン・バン・ザント、この素晴らしい10年の旅を始めてくれてありがとう。次の10年で何が起こるか予測するのは常に難しいですが、ひとつだけ確かなのは、これからもどこからでも愛される素晴らしい物語がたくさん出てくるということです」。
(映画.com速報)
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