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Tuesday, October 27, 2020

【天皇賞(秋)】宝塚記念圧勝クロノジェネシスは最初に消し ハイブリッド式消去法で残ったのは2頭(SPAIA AI競馬) - Yahoo!ニュース

5つのデータから絞れた馬は?

先週の『菊花賞』は、コントレイルが苦しみながらも三冠達成。前走500kg未満の馬が、当日マイナス馬体重だと苦しいというデータが出ていたが、あっさり覆された。2着のアリストテレスも2つ目のデータで消去しており、完敗の菊花賞となった。 【天皇賞秋 2020予想】京大式!アーモンドアイ連覇に待ったをかける馬とは? 今週の対象レースは『天皇賞(秋)』。過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、馬券対象から1頭でも多く“消去”して週末の予想に臨みたい。今年はどの馬が凡走する確率が高いのか、データで迫った。

『前走馬体重480kg未満』×『非SS系』★0.0%★

このレースを勝ち切るには、ある程度の馬格が必要だ。過去10年の勝ち馬の平均馬体重は492.6kg。ここでは前走の馬体重に注目。前走480kg未満だった馬は【1-3-2-42】と苦戦している。なかでも、父が非サンデーサイレンス系種牡馬の場合は【0-0-0-17】で、1頭も馬券に絡んでいない。 今年、登録12頭の中でこの条件に合致したのはクロノジェネシスだけ。宝塚記念の勝ちっぷりからアーモンドアイに次ぐ2番人気が予想されるが、未対戦の強敵も多く危険な人気馬とみて、ここでは消しとしたい。 【今年の該当馬】 ・クロノジェネシス

『関西馬』×『母父ミスプロ系』★0.0%★

2つ目の消去データも過去10年ですべて馬券圏外に消えている。天皇賞(秋)では、関東馬と関西馬がほぼ互角の戦いを繰り広げているが、複勝率で若干劣るのは関西馬の方だ。関西馬の母の父がミスタープロスペクター系だった場合は【0-0-0-14】。2年前にはこれに該当した1番人気スワーヴリチャードが惨敗を喫した。 今年はスカーレットカラーだけがこの条件を満たした。その戦歴からGIでは明らかに力不足。クロノジェネシスに続いて、2頭目も牝馬だった。 【今年の該当馬】 ・スカーレットカラー

『非社台系生産馬』×『前走3番人気以下』★2.0%★

近年、古馬の芝中距離レースは社台系生産馬(特にノーザンファーム)の独壇場という状態が続いている。今年のクラシックは非社台生産馬が活躍したためこの傾向は変わっていくかもしれないが、天皇賞(秋)に関しては非社台系生産馬が大苦戦。前走3番人気以下だった場合の成績は【0-0-1-49】と絶望的な数字が残っている。唯一の3着馬は2年前に6番人気で3着に好走したキセキだった。 今年この条件に該当したのは4頭。ダノン2頭に加え、ウインブライトとカデナが消えた。 【今年の該当馬】 ・ウインブライト ・カデナ ・ダノンキングリー ・ダノンプレミアム

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