
東京・足立区は、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約がとりづらい状況が続いていることから、臨時の窓口を開設して、区の職員がインターネットで予約を代行する取り組みを始めました。
足立区では今月6日から、今年度中に65歳以上になる高齢者のワクチンの集団接種の受け付けを始めていますが、電話がつながりにくく、予約が取りづらい状況が続いています。
このため区では、11日から区役所などに臨時の窓口を開設して、区の職員がインターネットで予約を代行する取り組みを始めました。
13日は、開始時間とともに区役所の窓口に多くの高齢者が訪れ、職員が希望の会場や日時を聞きとって予約を入れていました。
窓口は区役所のほか、地域の学習センターなどあわせて15か所あり、いずれも14日までは午後1時から8時まで、15日から21日までは午前10時から午後5時まで対応しているということです。
また今月下旬からは、集団接種に加えてかかりつけ医による個別接種も始まる予定だということです。
訪れた高齢者は「電話がなかなかつながらなかくて不安でしたが、予約がとれて安心しました」と話していました。
足立区の馬場優子衛生部長は「予約できない状況が続き、1日に100件ほどの苦情が来ていた。ご迷惑をおかけして申し訳ないが、しっかりサポートしていく」と話していました。
この日、最初に窓口を訪れた小倉ヨシ子さん(89)は、受け付けが始まる2時間半前の午前10時半に区役所を訪れました。
予約の電話を何度もかけたもののつながらず、自宅にインターネットの環境もないため、区から代行の窓口のことを教わり、すぐに区役所に向かったといいます。
窓口では、対応にあたった職員が、地図を示しながら自宅の近くの接種会場を案内したうえで予約をとってくれたということです。
小倉さんは「予約をとることができてほっとしました。スマートフォンを持っていないので、職員の方が親切に対応してくれてよかったです」と話していました。
また、夫婦で窓口を訪れた飯塚清司さん(72)と妻の寿子さん(68)は、同じ日時に接種を受けたいと思い、窓口を訪れました。
自宅の最寄りの会場はすでに予約が埋まっていましたが、職員に早めに打ちたいと希望を伝え、別の会場で1回目と2回目の予約を夫婦で同じ日時に入れることができました。
飯塚清司さんは「夫婦で一緒に接種に行きたくても電話では一緒に予約をとるのが難しく、とってもらえて安心した。対面で予約がとれると聞き漏らしもなく安心だと思った」と話していました。
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