２１日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の医療機関でクラスター】
札幌市は市内の医療機関で市内２６１例目のクラスター＝感染者の集団が新たに発生したと発表しました。
この医療機関では５０代から９０代の患者１０人の感染が確認されました。
濃厚接触した可能性のある患者１２人と職員４１人の合わせて５３人についても、順次ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、施設の名前を公表していません。
【札幌 障害福祉サービス事業所でクラスター】
札幌市は市内の障害福祉サービス事業所で２６２例目のクラスターが新たに発生したと発表しました。
この事業所では利用者５人と従業員１人の合わせて６人の感染が確認されているということです。
このほか濃厚接触の可能性がある利用者７０人、従業員３７人の合わせて１０７人について、順次ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、事業所の名前を公表していません。
【札幌 サービス付き高齢者向け住宅でクラスター】
札幌市は市内のサービス付き高齢者向け住宅で２６３例目のクラスターが新たに発生したと発表しました。
この事業所では３０代から９０代の利用者２人と従業員７人の合わせて９人の感染が確認されているということです。
このほか濃厚接触の可能性がある利用者５０人と従業員３０人の合わせて８０人について、順次ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、施設の名前を公表していません。
【札幌 グループホームでクラスター】
札幌市は市内のグループホームで市内２６４例目のクラスターが新たに発生したと発表しました。
この施設では２０代から９０代の利用者９人と従業員６人の感染が確認されているということです。
濃厚接触した可能性のある利用者７人と従業員１１人の合わせて１８人については、順次ＰＣＲ検査を行っているということです。
札幌市は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、施設の名前を公表していません。
【旭川 高齢者福祉施設でクラスター】
旭川市は２１日、入居型の高齢者福祉施設で市内３１例目のクラスターが発生したと発表しました。
この施設では２１日までに利用者や職員など合わせて６人の感染が確認されていて、市によりますと６人は全員、軽症か無症状だということです。
【千歳高校でクラスター発生】
道は、千歳市にある千歳高校で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、今月７日に生徒１人の感染がわかり、濃厚接触の疑いなどがある１０２人に検査をしたところ、最初に感染した生徒を含む生徒８人の感染が確認されているということです。
症状は、いずれの生徒も軽症か無症状だということです。
学校は濃厚接触が疑われる人に順次ＰＣＲ検査を行うほか、感染対策を徹底することにしています。
【浦河高校でクラスター発生】
道は、日高の浦河町にある浦河高校で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、今月１６日に生徒１人の感染がわかり、濃厚接触の疑いなどがある３１人に検査をしたところ、最初に感染した生徒を含む生徒５人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
学校は濃厚接触が疑われる人に順次ＰＣＲ検査を行うほか、感染対策を徹底することにしています。
【浦河町の中学校でクラスター発生】
道は、日高管内の浦河町にある「浦河町立第一中学校」で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、今月１７日に生徒１人の感染がわかり、濃厚接触の疑いなどがある３５人に検査をしたところ、最初に感染した生徒を含む生徒７人と教職員１人のあわせて８人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
学校は濃厚接触が疑われる人に順次、ＰＣＲ検査を行っていくほか、感染対策を徹底していくとしています。
【芽室町の中学校でクラスター発生】
道は、十勝管内の芽室町にある「芽室町立芽室西中学校」で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、今月１７日に生徒１人の感染がわかり、濃厚接触した疑いがある人を中心に１７８人に検査をしたところ、最初に感染した生徒を含む生徒６人と５０代の教職員１人のあわせて７人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。
今後、濃厚接触が疑われる人に対し、順次、ＰＣＲ検査を行っていくほか、感染対策を徹底していくということです。
【帯広の保育園でクラスター】
道は、帯広市の「社会福祉法人大谷菩提樹会おひさま保育園」で新たなクラスターが確認されたと発表しました。
道によりますと、今月１５日に保育園の職員１人の感染がわかり、濃厚接触の疑いなどがある７０人に検査を進めたところ、最初に感染した職員を含む１０歳未満から５０代の園児３人と職員２人のあわせて５人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽いということです。
保育園は休園していて、濃厚接触が疑われる人に対して順次ＰＣＲ検査を行っていくということです。
【森町の事業所でクラスター発生】
道は、渡島管内の森町にある事業所で、新たにクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、今月１４日に、従業員１人の感染がわかり、濃厚接触の疑いなどがある９７人に検査を進めたところ、最初に感染した従業員を含む従業員３２人の感染が確認されたということです。
症状は、いずれも軽症か無症状だということです。
事業所は業務を休止していて、濃厚接触が疑われる人に対して順次ＰＣＲ検査を行っていくということです。
【小樽 飲食店クラスターで新たに６人】
小樽市は市内のカラオケを伴う飲食店で発生したクラスターで、新たに利用客６人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの店のクラスターに関連する感染者は、利用客２８人と経営者１人の合わせて２９人になりました。
小樽市はこの店ではマスクの着用が徹底されていなかったとして、改めて感染防止対策の徹底を呼びかけています。
【道発表の７クラスター 感染者増】
道は、これまでに発生した７つのクラスターで、感染者が増加したと発表しました。
▼石狩地方の通所介護施設では新たに利用者１人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は利用者９人と職員４人のあわせて１３人となりました。
▼室蘭市の高校では、新たに生徒１人の感染が確認され、この高校のクラスターに関連する感染者は生徒１６人となりました。
▼登別市のホテルでは、新たに従業員など３人の感染が確認され、このホテルのクラスターに関連する感染者は１２人となりました。
▼幕別町の「札内さかえ保育所」では、新たに園児１人の感染が確認され、この保育所のクラスターに関連する感染者は、園児１１人と職員１５人のあわせて２６人となりました。
▼十勝地方の認知症グループホームでは、新たに入居者１人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は、入居者８人と職員１人のあわせて９人となりました。
▼標津町の特別養護老人ホーム「標津はまなす苑」では、新たに利用者１人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は、利用者など２０人と職員１２人のあわせて３２人となりました。
【札幌の３クラスター拡大】
札幌市はこれまでに発生した３つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内２４３例目のクラスターが発生した有料老人ホームでは、新たに利用者１人と従業員１人の合わせて２人の感染が確認され、関連する感染者は利用者１２人と従業員８人の合わせて２０人になりました。
市内２４４例目のクラスターが発生した特別養護老人ホームでは、新たに利用者１人と従業員１人の合わせて２人の感染が確認され、関連する感染者は利用者２０人と従業員９人の合わせて２９人になりました。
市内２４９例目のクラスターが発生した認可保育施設でも新たに職員１人の感染が確認され、関連する感染者は園児４人と職員７人の合わせて１１人になりました。
【道警 札幌市内４署で４人】
北海道警察本部は、札幌市内の４つの警察署で合わせて４人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
新たに感染がわかったのは、いずれも札幌市内にある▼白石警察署、▼西警察署、▼北警察署、▼東警察署に勤務する男性警察官あわせて４人です。
４人とも症状は軽いか無症状だということです。
道警は、職場で接触した可能性のある同僚の警察官など合わせて２７人を自宅待機にしています。
また、業務で一般市民と接触があったかどうかは調査中だとしています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで合わせて８１人となりました。
からの記事と詳細 ( 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 ２１日｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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