17日にお笑いコンビ、雨上がり決死隊を解散した宮迫博之(51)が20日、ツイッターを更新し、自身の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」とサブチャンネル「裏迫ですッ!」の配信をしばらく休止することを発表した。

「皆様、色々とお騒がせをして本当にすみません。

暫くの間、『宮迫ですッ!』・『裏迫ですッ!』の配信を勝手ですが、お休みさせていただきます。体調などを心配するお声がけ、ありがとうございます。また必ずご報告をさせてもらいます。動画を楽しみにしてくれている皆さん、本当にすみません」と記した。

17日にABEMAなどで配信された「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」でコンビ解散を発表した際、相方だった蛍原徹(53)が「僕も戻ることを目指していたが、宮迫さんがYouTubeを始めたころから、複雑な思いがあった。『雨上がり決死隊』という冠を外した方がスッキリすると思った」などと、解散を決断した理由に宮迫のYouTubeを挙げていた。

宮迫は19年6月に明らかになった闇営業問題で吉本興業との契約を解除され、蛍原は吉本興業に残ったが、2人とも雨上がり決死隊の復活を望んでいた。だが、宮迫が20年1月のタイミングでYouTubeを始めたことで、2人の間の溝が広がったとされる。

宮迫は「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」で「ちゃんと思いを説明しなかった自分のコミュニケーション不足。これ以上、つらい思いをさせて迷惑をかけてはいけないと思った」などと、解散を受け入れた理由を話していた。また19日未明に更新した「宮迫ですッ!」でも蛍原に対し「ホンマにごめん」と涙をこらえて謝罪し、「全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。最悪のタイミングで(自身の)YouTubeを始めてしまったことです」などと話していた。

「宮迫ですッ!」は20日現在、約141万人の登録者数がいる人気チャンネルになっている。