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Tuesday, December 28, 2021

タモリ テレビの世界に最初に導いてくれた大恩人とは…「芸人以上に芸人魂を持ってまして」 - スポーツニッポン新聞社

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タモリ
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 タレントのタモリ(76)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。自身をテレビの世界へと導いてくれた恩人について語った。

 番組ではまだ無名だったころのタモリが1977年8月に「徹子の部屋」に初出演することになった際のエピソードを披露。司会の黒柳徹子が「私とタモリさんの出会いって言うのが、赤塚不二夫さんが間に入って下さったんですけど。『赤塚不二夫ショー』ですかね。あのとき私が電話」と話すと、タモリも「今でも覚えてます」と答えた。タモリが1975年8月に慕っていた漫画家・赤塚不二夫さん(08年死去)の誘いで「マンガ大行進赤塚不二夫ショー」(NETテレビ)に初出演したのを見た黒柳が感動し、「今日出た人凄かった。あれ誰よ」と電話して以来、気にかけていたとした。

 タモリが「赤塚不二夫さんと漫画家の人たちが、漫画がどうやってできるかって言うのを夏休みの特番でやったんですよ。そこに初めてテレビに出るときに、(赤塚さんから)『お前やれ』って言うことで。そこで何をやればいいんですかって。『何でもいいから、あれやれ、牧師のモノマネ』って言うんで、牧師のモノマネを間に入れてやってたんですけど。それを見てらしたんですね」と話すと、黒柳は「生放送って知ってたんです。だから終わったらすぐにテレビ朝日(当時はNETテレビ)の入り口のとこに電話したの」。タモリは「電話のすぐ横にいたんです。『黒柳さんから電話があった。お前の事見てて面白いから(番組に)出てほしいって言ってる』って、その場で聞きましたよ」と振り返った。

 赤塚さんとの思い出を聞かれたタモリは「いっぱいありますね。芸人以上に芸人魂を持ってまして。あるときにどういう死に方をしたいかって話になったんです。赤塚さん、『俺は人に笑われながら死にたい』って言ったんです。これちょっと凄いでしょ」と話した。
 

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