東京都などが17日までの1週間に行ったスクリーニング検査で、およそ9割の人がオミクロン株に感染している疑いがあることがわかりました。
都は、都の健康安全研究センターと民間の検査機関が、17日までの1週間にあわせて5299人を対象に行った、スクリーニング検査の結果を18日公表しました。
その結果、89.4%にあたる4741人がオミクロン株に感染している疑いがあることがわかったということです。
オミクロン株をめぐっては、スクリーニング検査で都内で最初に疑いがあると確認されたのは、先月20日までの1週間で、疑いの割合は4.1%でした。
その翌週の先月27日までの1週間は7.9%、次の今月3日までの1週間は44.6%に、さらに、今月10日までの1週間は81%と大幅な増加が続いていました。
最初に確認されてから5週目でおよそ9割まで広がったことになります。
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