3月5日(木)スタートのドラマ「そして、ユリコは一人になった」(毎週木曜夜0:25-0:55※初回は夜0:26-0:56、カンテレ)の主演を務める玉城ティナが、初回放送を前に、大阪のカンテレ本社で記者会見を行った。
同ドラマは、とある高校に代々伝わる“ユリコ様伝説”によって起きる連続死の真相を追うミステリードラマ。
今回ミステリードラマ初挑戦となる玉城は、主人公・嶋倉美月を演じるうえで心がけたことを聞かれると「美月は謎めいているんですけど、ある意味ストーリーテラーのような役割もしていて、一番視聴者の方と近いキャラクターでもあるのかなと思っています。ミステリアスである以上に、もっと奥が深い役柄に見えるように表情や声の出し方で、他のキャラクターと差別化ができるように心がけました」と、難しい役どころにも臆さずに臨んだ様子。
続けて、「最初にお話を頂いたときに、ユリコ様の役なのかなって勘違いしました(笑)。けれど読み進めていくと、美月の方が私にぴったりだなと思いました。ミステリアスさだったり、何を考えているのかわからない感じは、自分で出しているつもりはないんですけど周りに言われたりするので、自分と良い風に合わさって、美月というキャラクターになれたらと思いました」と、役を勘違いするというお茶目なエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。
さらに、ドラマタイトル「そして、ユリコは一人になった」の“ひとり”にちなんで、一人で行動することがあるかと聞かれると「一人で旅行も行きますし、もちろん一人でごはんも食べますし、一人っ子なので一人でいる環境がすごく当たり前で育ってきているので、楽しんで一人の時間を過ごしています!スケジュールにあまりしばられずに、気楽にいける一人旅が好きです」と、アクティブな一面を見せた。
また、今回クリエイティブアドバイザーとして作品に参加する佐藤二朗の印象を聞かれると「佐藤さんは想像通りの方で、佐藤さんがいらっしゃると現場がめちゃくちゃ明るくなりました。佐藤さんはドラマにも出演されるので、そこも見どころのひとつだと思います。どういう役で出演されるのか、美月との関わりは何なのか、注目してもらいたいなと思います」とコメントした。
最後に、「ユリコはなぜ一人になる必要があったのか。“ユリコ様伝説”によって人がどんどん淘汰(とうた)されていくと知っている状態で、人が極限の状態になったときにどういう行動をとるのかという、人間ドラマの側面も併せ持つ物語です。話を重ねていくごとに緊迫感も増していきますし、ミステリーとしても想像しがいのある作品だと思うので、ぜひ皆さん推理しながら見て頂きたいなと思います」とアピールした。(ザテレビジョン)
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March 03, 2020 at 10:30AM
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玉城ティナ、お茶目なエピソードを披露「最初にお話を頂いたときに…」<そして、ユリコは一人になった> - ニコニコニュース
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