滋賀県東近江市の名神高速道路で３月、約１・６キロにわたって「あおり運転」をしたとして、県警高速隊は６日、県内の医師の男（４１）を暴行容疑で大津区検に書類送検した。暴行容疑であおり運転を摘発したのは県内初。男は「妨害されたように感じ、腹が立った」と容疑を認めており、同隊は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
発表によると、男は３月４日午後１１時２０分頃、同市の名神高速道路上り線で、愛知県内の男性（２５）が運転する大型トラックの前に、運転する乗用車を割り込ませて大型トラックを止めさせ、その後も急ブレーキを繰り返して再び停車させるなどのあおり運転をした疑い。停車時間は２回で数分にわたったという。
容疑の時期が、あおり運転（妨害運転）罪を創設した改正道路交通法が施行される前のため、暴行罪を適用した。
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August 07, 2020 at 03:00AM
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高速道でトラックの前に割り込み停車させる…「あおり運転」１・６キロ、医師を書類送検 - 読売新聞
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