釣り糸と釣り針が分離している以上、それらを結束する必要があるのです。釣りの歴史は数万年以上あり、結びかたも千差万別。ならば釣りを初めたばかりの初心者の方々は最低限おぼえるべき結び方は超簡単で超強いユニノット! 応用力が高くてライン同士を結ぶリーダー結束や釣り糸と釣り針を結ぶ際にも応用できるので、最初に覚えて損はなし!
簡単で強いユニノットを動画で覚える
釣り場からスマホで確認してもデータ通信量を押さえられる83秒でユニノットを簡単解説する動画です。とても基本的な結び方なので一番最初に覚えることをオススメします!
簡単で強いユニノットを画像解説で覚える
まずはラインの先端を釣り針やスナップに通します。ここでのポイントは少し長めに釣り糸を通しておくことです。
スナップに通したラインをスナップ付近にもってきた、輪っかを作る。
作った輪っかのラインと元のラインを巻き込みながらグルグルと巻きつけていきます。巻く回数は5回、6回とラインの強さなど状況に応じて自分の好きな回数を身に付けましょう。
動画では4回巻き込んでいます。
あとはゆっくりと締め込んでいきます。このとき勢いよく締めてしまうと摩擦熱でラインが傷んでしまうのでゆっくり締め込むだけではなく、水分をつけたりするのがオススメです。
最後にギュッと締め込んでユニノットの完成です!
ユニノットの使いどころ
ユニノットはルアーをつけ外しするスナップやサルカンなどの接続金具、フックに直接ラインを結ぶ際にも活躍する超ベーシックで汎用性抜群です。超巨大魚を対象とした釣りを除けばどんな釣りにでも対応する、それがユニノットです。
ユニノットは応用力がすごい
こちらの記事でも触れていますがユニノットはとても汎用性の高い結び方です。ユニノットの強化版であるダブルユニノットやライン同士を結ぶリーダー結束方法の電車結び、釣り糸と釣り針を結ぶ打ち掛け結びもユニノットを応用した結び方なので、ユニノットを覚えると複数の結束を身につけることができます。
もっと簡単な結び方や、もっと強力な結び方もありますが、ユニノットはその両方をおさえた簡単で強度の高い結び方です。釣り人と魚をつなぐ重要なポイントなのでしっかりマスターしましょう!
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